安産祈願が終わり、妊婦さんとお話をさせていただくと、よくお受けする質問があります。
「お守りを、たくさん持つと、神様どうしがけんかをなさって、良くないと聞きますがいかがでしょうか?」詳しくお聞きいたしますと、おなかの赤ちゃんの双方のおじい様、おばあ様からお守りを二体いただき、おじ様、おば様からもいただき、妊婦さんの友達や職場の同僚の方々からもいただいて、手元にたくさんの神社の安産のお守りがあるのだそうです。
考えてみますと、本当にありがたいことでして、周囲の方々が妊婦さんとおなかの赤ちゃんを、心よりだいじにしていらっしゃる様子がよくわかります。
そこで、
「お守りが、たくさん手元にあっても神様どうしはけんかなさいません。大丈夫です。みなさまのお気持ちをくんで、大事ににして下さい。」といつもお答えしています。
安産のお守りに限らず、様々なお守りを複数体持っても問題がないことの根拠を述べますと、
1、神棚のお神札はお伊勢様と氏神様のお神札をお祭りするほか、
様々な御縁のあった神社のお神札を祭りいたしますが、
そのお神札の数に制限はないこと。
2、lお祭りするお神札の組み合わせに、禁止事項はないこと。
などが考えられ、お守りもこれに準じてよいと思われます。
ただし、お守りは身近に持ち歩くものですから、あまり多くのお守りを持ちますと、扱いがぞんざいになりがちですので、手元には一体から二体を持ち、その他のお守りは、神棚の棚にお祭りしたり、清浄な箱にお納めするなどして、鄭重に扱うことが大切です。
また、願意がかなった場合や、一年経ったお守りはすべて感謝を込めて神社にお納めいたしましょう。
(神社のお守りでしたら、神社名が違っても、どこの神社でも納められます。)
神職SS